株式会社アフター 山田様

「なぜ施工管理アプリを使用するのか?」
「なぜ施工管理アプリを乗り換えたのか?」
その疑問を払拭すべく、有料施工管理アプリからクラフタに切り替え成功した、株式会社アフターの山田社長にインタビューを行いました!
【株式会社アフター様のプロフィール】
- 業態:屋根/外壁~トイレ/バスルームなどのリフォーム
- 従業員数:4名
- 協力会社:20~30社
※2022年6月時点
【インタビューにご協力いただいた方】
- 山田社長

【何のために施工管理アプリを使用し始めたのか】
–社長が職人さんとやりとりをする上で、意識していることは何でしょうか?
社長:「お客さんのために仕事をしている」ことを、職人さんとのやりとりで1番意識しています。そのためには、施工ミスとお客さんからのクレームを無くし、地域から信頼される存在でありたいと思っています。
–「施工管理アプリ」を導入しようと社内で考え始めたきっかけは何でしたか?
社長:以前から施工ミスを無くすため、やりとりは電話で完結させずFAXで証拠を残していました。そんな中、LINEを使用する職人さんが増えてきたタイミングで、建設業に特化した「施工管理アプリ」の存在を知りました。職人さんにも施工管理アプリに登録していただくことで、やりとりのデジタル化を実現できると考え、導入を決めました。
– はじめ有料の施工管理アプリを使用してたと思いますが、どんな理由があったのでしょうか?
社長:クラフタは完全無料であることから、本気で使用できないと思い込み導入を見送りました。「料金がかかっているからしっかり使用しなくては」という気持ちになることから、有料の施工管理アプリをあえて選んで導入しました。
【その中で起きた問題】
–有料の施工管理アプリを使用する中で、課題を感じたのはいつ頃でしたでしょうか?
社長:導入してすぐ課題を感じました。
–具体的にどんなことを感じたでしょうか?
社長:アプリにログインをする際に「メールアドレス・パスワード」が必要なため、登録に手こずってしまったことが課題でした。
職人さんはメールアドレスを持っていない方が多いんですよね。その作成からスタートしなくてはならず、施工管理アプリ自体が面倒に感じられてしまい登録をしてくれませんでした。
また、ログインできたとしてもITツールの使用に慣れていない職人さんには難しく、「ついていけない」という声が上がりました。
職人さんには必要のない機能などが複数あり、直感的に使用できないとわかるとその後は一切使わなくなります。
–そうすると、やりとりのデジタル化は実現できなかったですよね。
社長:おっしゃる通りです。結局LINEを使用したりFAXを使用したりすることで、情報共有方法がバラバラになりました。当然のごとく、施工ミスとお客さんからのクレームを無くすという目的から外れてしまいました。

【クラフタ導入】
–新しい施工管理アプリを検討する上で、選定基準はございましたでしょうか?
社長:シンプルにこちらです。
- 「誰でも使える」
- 「直感的」
- 「職人目線」
–それが「クラフタ」だったんですね。
社長:はい。クラフタのデモ画面説明を受けた際、LINEと同じような使用感だと見た瞬間わかりました。
具体的にお伝えしますと、「登録が電話番号だけで済む」「機能が必要最小限」とシンプルだったので、これなら職人さんと「やりとりのデジタル化」が実現できると感じました。
–有料アプリからクラフタへの切り替えで、懸念点はございましたでしょうか?
社長:有料の施工管理アプリで、一度登録に手こずった職人さんは「そういうの苦手だから…」と懸念を示されましたね。
–手こずってしまった職人さんは懸念されますよね…。そんな中、職人さんが全員登録していただけるように意識したことはありますか?
社長:3点あります。
・全員に周知をすること
・職人さんにも導入説明会参加してもらうこと
・LINE感覚で使えると周知すること
です。
–なるほど。。
社長:有料の施工管理アプリを使用し始める際に、従業員で慣れてから業者さんに使用してもらうという考えで進めていました。結局タイミングを逃してしまい、全員にしっかり周知することができなかったんです。
今回は事前に全員にメールで周知を行い、仕事が落ち着いているタイミングで導入説明会※を開催する段取りをクラフタさんと一緒にしていくようにしました。
※導入説明会:クラフタが無料で使用方法をお伝えする説明会。社外外注さんも参加でき、人数制限もございません。
また説明会に来れなかった職人さんについては、クラフタさんから個別で登録サポートのお電話をしていただけるのも非常に有難かったです。お客さん一人ひとりに向き合っていただける感じがしました。
–「そういうの苦手だから…」と感じられていた職人さんは、クラフタご導入後意識は変わりましたか?
社長:変わりました。
ご高齢の職人さんが取り組んでいるのを見て、みんな頑張ってくれました。「この人が頑張っているから自分もできるようにしないと!」のような相乗効果はかなりありましたね。
そして、アプリ使用する前に「LINE感覚で使えるよ」と伝えたことも一気に広まった要因だと感じました。実際にLINE感覚で使えますからね(笑)

【施工管理アプリを使用する目的達成】
–クラフタご導入後「1番ここが変わった!」と強く思うことは何でしょうか?
社長:お客さんのためにいい仕事をして、施工記録を残していく意識が全員に浸透した点です。
これまでは写真を撮って共有してくれる職人さんは少数でしたが、現在は皆さんいろんな角度から施工写真を撮って共有してくれるようになりました。
私自身、お客さんとの関係構築のため、在宅されている時間は顔を出すようにしています。そうでない時は、職人さんが撮ってくれるので、施工に問題がないか簡単に確認できるようになりましたね。
–クラフタのどんな部分に理由があったと思いますか?
社長:「簡単」これに限りますね。導入して1ヶ月程度で効果が感じられたのも大きかったです。
–具体的な効果はどうできたか?
社長:クラフタ導入後すぐに、数千万円の大きいリフォームの案件があったんですよ。クラフタのおかげでミスなくクレームなく、工期通りに終わりました。職人さん含め全員でクラフタを使用した結果ですね。おかげさまで、また追加工事のご依頼もいただくことができました。
ここでの教訓は
「有料だから機能が豊富で管理しやすい」と思い込み、とりあえず有料アプリを導入してしまうのはダメだなということです。
もちろん会社の規模によって、有料で色々機能がついていないと仕事にならない会社があると思います。
何が必要で誰のために「施工管理アプリ」を使用するのか理解して、自社と社外協力会社(職人)が共に使っていけるものを選ぶ。
本来の目的をしっかりクラフタさんに確認してもらえたのはよかったです。

施工管理アプリを使用する目的を達成するためには
どんなツールだったら協力会社さんと一緒に使用できるか考えることが大切です。
インタビューのご協力ありがとうございました。
この記事を読んで「クラフタ」を導入してみたいと思った方、まずはこちらからお問い合わせをお願いします♩

協力会社さんが多くても3ヶ月以内で施工管理アプリが定着した、株式会社アイビ建築様にインタビューを行いました!
定着までのステップを時系列で追っていきながら、「どんなことをして施工管理アプリが浸透したのか」を感じていただける記事になっています。

【株式会社アイビ建築様のプロフィール】
- 業態:高性能エコハウス専門の新築住宅、リフォーム
- 従業員数:14名
- 社外協力会社/職人数:約30~40社
※2022年5月時点
【インタビューにご協力いただいた方】
- 佐名田様(社長)
- 長友様(営業/ 施工管理)
- 青山様(職人)
※以下 「社長」 「営業/ 施工管理」 「職人」 と表記させていただきます。
【ご導入検討期間】
まずご導入前のお話をお聞きします。クラフタを導入しようと思った率直な理由はなんでしょうか。
社長:施工管理ツールは探していたのですが、職人さんでも簡単に使用できる理想的なアプリが見つかっていない状態でした。ある時、LINEに近い使用感で且つ無料のものがあると聞いて、これなら職人さんが使えると思えたことが一番の理由ですね。
今までツール導入を検討していたんですね。
社長:はい。職人さんが使いこなせれば月数万円のツールでも価値を生み出せると思うのですが、その確信がなくて今まで導入を見送っていました。
【クラフタ周知期間】
導入を決めていただいた後、不安なことなどありましたか?
営業/ 施工管理:元々何事も不安に感じる方ですが、そこまでの心配はありませんでした。ただ、さすがに隅々の職人さんまで行き渡るのは難しいと思っていましたね。
やはり最初は浸透するまで不安に感じますよね。それを払拭するためにも、導入説明会※に職人さんもご参加いただいたと思います。開催周知をするときどんなことを意識しましたか?
※導入説明会:導入になった際、当社が完全無料で行っている自社メンバーと社外職人さんにクラフタの使用をオンラインでレクチャーする会。
社長:「仕事の仕方が変わる」ということを意識してもらため、事前にクラフタを使用していく旨を全員に一斉送信して周知しました。
せっかく無料で説明会をしてもらえる機会なので、職人さんも参加してもらえるよう、夕方の時間にあえてセッティングすることにしました。
職人さんに質問です。社長がクラフタを取り入れると聞いた時、率直にどう感じましたか?
職人:以前のやりとりでは、社長に現場状況の写真を送った後、社長がまた別の職人さんに同じ内容を伝えるため写真を転送していました。その状態が明らかにスムーズではないと感じていました。そのような状態を打開するため、クラフタ導入の話を社長から聞きました。一度に社長や別の職人さんに現場進捗を共有できるきっかけになりそうだと思いました。
その結果、皆さんどんな反応でしたか。
社長:スムーズに受け入れてもらえた気がしました。これが2-3年前だったら、ガラケーの人も多く難しかったかもしれませんね。高齢でガラケーしかもっていなかった職人さんが「家族の影響でスマホを持ち始めた」という流れになってきたことが大きいです。

【使用に慣れる期間】
職人さん目線で、導入説明会を行った後の率直な感想を教えてください。
職人:説明会があったので、自分も他の職人さんも使用方法がスムーズに理解できたと思います。説明会がなくてただ「使用してください」と言われてもスムーズに始められなかったと思います。
管理者(元請け)目線だとどうでしたか?
営業/ 施工管理:こちらから「クラフタを使っていく」意思を参加者全員に伝えられる場になりました。よってスムーズに使用開始できたと思っています。
やはりスムーズに使用開始できた理由としては、導入説明会を開催したことが大きかったようですね。全員が慣れるまでに不便だったことはありましたか?
社長:説明会に参加できなかった職人さんが数名いたんですよ。その方々に登録してもらうまでの間、個別でLINEをせざるを得なかったです。結局早めにお会いする機会を作って、一緒に登録するように対策を行いました。
職人:現場に行けば他の職人さんはみんな既に使用しているので、使い方がわからない時、お互い助け合いがら早い段階で慣れていくことができましたよ。
おっしゃる通り、その後数週間で皆さんクラフタに慣れていきましたよね。

【クラフタフル活用期間!】
クラフタの使用前とフル活用後で、どんな変化を感じましたか?
3人共通:1度共有さえすれば済むことです!
社長:誰かがクラフタに写真をアップするだけで、元請けと職人さんの双方で現場の進捗がわかるようになったことが大きいです。
営業/ 施工管理:これまでは自分も職人さんも仕事が終わった後、「あの人に次の現場に行ってもらうようお願いする」「この人にもう一度納まりの確認をしなくてはいけない」というように、連絡すべき人が多くて仕事が追いついていなかったんですよ。
今は自分が下見段階で写真をアップすると職人さんが現場の様子をクラフタで見てくれますし、職人さんも現場で撮った写真をクラフタにアップしてくれます。お互いリアルタイムで、いつでもどこにいてもスマホひとつで現場状況がわかるようになりました。
これは説明会にて、全員が基本的な使用方法を理解されていることが大きいですね。
職人:今までは1対1の電話のやりとりが中心で、電話で進捗状況を聞いても納まりなどがすぐ分からないので不安でした。ただ、クラフタでは写真※をアップして共有するので、納まり状況も全員が確認でき、誰が既読※したかもすぐ分かります。なので、わざわざ電話で確認することが減ったと思います。

※写真の書き込み機能と既読機能がクラフタアプリに搭載されています。
スムーズに職人さんと施工管理アプリを使用していくためには、「職人さん全員に使用する意思を伝える」「職人さんでも簡単に使えるアプリを選ぶ」ことが大切ですね。

引き続きクラフタのサービス向上に努めていきます。
貴重なお話をありがとうございました

クラフタ導入前の課題、導入後の活用方法や変化について代表の渡邊様にお話を伺いました。
【エニシアス株式会社】
- 業態:エクステリア工事・店舗の改装工事
- 従業員数:3名
- 社外協力会社/職人数:約40名
※2021年9月時点
クラフタを使用する前、案件管理/写真管理ツールはなんでしたか?
案件管理はExcelを使用し、私一人で管理していました。
そして、写真はGoogleフォト/LINEアルバムを併用して使っていました。
他の従業員さんが入社したタイミングで、情報共有をどうしていこうか迷っていました。
そのタイミングでクラフタに出会いました。
クラフタ導入前の課題はどういったものでしたか?
先ほどお話しした通り、新しい社員が入社したので、情報共有が第一の課題でした。
組織としてやっていくからには、私一人が案件情報を知っているだけではもちろんNGです。
メンバー全員で案件情報や金額、物件住所、社外協力会社さんの手配など可視化する必要があります。
そして、その情報の管理共有ツールをどうするのかも重要です。ツールにばらつきがあり、増えていた業務を簡素化できず、誰に何を伝えているかわからなくなることもありました。

社外協力会社/職人が感じていた課題はどういったものでしたか?
物件地図のURLをLINEなどで共有していたのですが、検索したい時に送ったURLが埋もれ、探すのに時間がかかっていました。そんな職人さんには私自ら現場地図を印刷して渡していましたが、もちろん効率が悪いのは言うまでもありません。
クラフタを使うようになって初めて気づいた「利点」はなんでしたか?
自社での利点が、案件ごとの「金額」が見える化できる点です。
今までは私一人で案件の情報を管理していたので、金額面などの情報を誰も知りませんでした。金額が見えることで、みんなが安心するし、全体売上が目に見えるのでやる気に繋がっています。もちろん社外の職人さんや協力会社には、金額面は見れない設定になっているのもいいですね。
そして、個人的にクラフタを導入して楽になったのが「仕事の簡素化」です。
具体的に、今までは現場で撮影した写真や物件詳細をその場で編集できず、オフィスに戻ってからでないと業務ができませんでした。それがクラフタだとPCとスマホ両方で写真のアップロードや編集ができるので、オフィスに行かずして現場で作業を行うとこができます。

職人さん目線での「利点」は何でしたか?
先ほど申し上げました、案件/物件情報を簡単に即スマホで確認できることです。私としても印刷して手渡しすることはなくなり、職人さんはクラフタアプリを開くだけで、案件ごとに必要情報がものの数秒で把握できます。
そして、職人さんは現場に入る前に、クラフタをぱっと見て、リアルタイムに写真などで現場進捗を先に確認できるのもいいですね。
今後のクラフタの理想的な使い方はなんでしょうか?
基本的な連絡手段をクラフタチャットで行える様に定着させたいですね。
まだまだ、使い慣れてしまっているLINEチャットからの移行は100%ではありません。
クラフタはLINEのようにチャットができ、且つ案件情報を即確認できるメリットがあります。
クラフタによって、現場に行かずしてコミュニケーションをとっていきたい。
ただし、クラフタでのコミュニケーションを100%にするということではありません。
直接現場に出向き、職人さんたちとリアルに話すことも大切にしています。
その関係構築をしっかりやりつつ、効率的にできるところはクラフタに頼る。
そんな形で使っていけたらと考えています。

引き続きクラフタのサービス向上に努めていきます。
貴重なお話をありがとうございました

クラフタ導入前の課題、導入後の活用方法や変化について上野様・内海様にお話を伺いました。
【あすなろグリーン株式会社】
- 業態:造園・外構工
- 従業員数:4名
- 社外協力会社/職人数:約33名
※2021年9月時点
クラフタ導入前の御社の課題はどういったものでしたか。
複数案件を抱えているときに、使用しているツールが多く、資料を探す手間があったり整理ができておりませんでした。結果的に、職人さんに案件を依頼するときも、すぐに現場写真や図面を渡せず迷惑をかけていたと思います。また、社内的なことですが、事務所に帰らないと案件概要がわからないというのもネックでした。
クラフタ導入前の社外職人さんか抱えていた課題はどういったものでしたか。
職人さんは当社だけでなく、もちろん他の元請けさんからもお仕事依頼がきます。
その依頼は主に「電話/メール/LINE/FAX」といった複数のツールでくるので、案件概要がすぐに確認できないといった課題を持っておりました。
特に現場の住所に関しても、検索するのに時間がかかってました。
内海さんは実はクラフタを「社外メンバー(下請け)」として他の会社さんから招待されて使用していたんですよね?
そうですね!
元請けからスマホのクラフタアプリに案件が共有されるので、下請けとしては確認するだけです。その便利さから、元請けとして当社も案件管理や作成をやりたいと思い、クラフタの導入をすることに決めました。
他の施工管理アプリを導入しようとも考えていたんですよね?
正直に申し上げますとありましたね…
ただ、当社にとって他のツールが金額的にハードルが高く、何より機能のシンプル性や操作性に優れていると感じにくく断念しました。

そのようななか、クラフタを「導入したい」と感じたポイントはどこにありましたでしょうか?
デモ画面を見て直感的に「使いやすそう」と感じた点です。
具体的に
・機能が必要最小限にあえて抑えられている
・メンバー追加時におけるIDやパスワード設定が要らず「電話番号のみ」招待が可能なこと
・案件共有におけるメンバー追加がワンクリックでできること
上記が決め手になりました。
もちろん、完全無料で使用できるというのもメリットです(笑)
クラフタを使うようになって気づいた「利点」はどこでしたか?
やはりクラフタだと伝え忘れがないということですね。関わる職人さんの数、そしてツールが多いと案件共有するだけでも時間がかかり、誰にどこまで伝えたかわからなくなります。クラフタはボタン一つで同じ情報を即座に共有できる点が優れており、言った言わないの無駄なやり取りがなくなります。
みんなで進捗の方向性も合わせられるので「一体感」も生まれました。
施工に必要な情報はクラフタに入っているので、いちいち電話で対応したりメールで対応したりがなくなったこともメリットですね。
元請けと職人さんがうまく使っていけるコツはなんだと思いますか?
大切な情報が全てクラフタに書いてあると周知することですね。職人さんはもちろん初めはクラフタを見る習慣ができてません。
よって、現場の必要情報は全てクラフタで確認できますと言い続けてます。それが続くと当たり前のようにクラフタで案件を確認するようになり、電話やメールでやりとりするということがほとんどなくなりました。
ただし、元請けとしても確認してもらうからには、情報をしっかりと記入しないといけません。
ここが定着してくるともう今までのやり方には戻れませんね。

引き続きクラフタのサービス向上に努めていきます。
貴重なお話をありがとうございました!

クラフタ導入前の課題、導入後の活用方法や変化について、代表の今泉さんにお話を伺いました。
【リノクラフト株式会社】
- 業態:一般住宅・マンション等のリノベーション
- 従業員数:4名
- 社外協力会社:約15社
※2021年8月時点
クラフタ導入前の課題はどういったものでしたか?
社外協力業者(番頭さん)や職人さんとの連絡手段がバラバラで、うまく情報共有ができていませんでした。内装屋さんはメール、水道屋さんはLINE、年配の職人さんはFAXと誰に何を共有しているのかよくわからず困っていました。
ツールが統一されていないだけで、ここまで仕事内容の共有に時間がかかるのかと。
社外協力会社さん(番頭さん)や職人さんが感じていた課題はありましたか?
上記と同じなのですが、番頭さんから職人さんへの情報共有ができていないという課題がありました。我々(元請け)から番頭さんへ最新図面を送っても、職人さんにまで共有されておらず、古い図面のまま施工に入ってしまったこともあります。
おそらく、当社以外でも同じような経験をした会社さんがあると思います。
そのようななか、クラフタを使うようになって気づいた「利点」はどこでしたか?
クラフタを導入したことによって、情報共有による齟齬や抜け漏れは解消されたと感じております。今までは、バラバラなツールを使っていたことによって、情報の抜け漏れが生じていました。それがクラフタという一つのツールで、情報共有できるというのは誰しもがハッピーになります。
具体的にお伝えします。
これまで、元請け→番頭さん(協力会社さん)→職人さんという縦の情報共有の流れだったのが、クラフタにより横の情報共有になりました。みんなが同じ情報を一つのアプリで確認し、言った言わないの齟齬がなくなり、元請けから職人さんへ直接チャットで指示も出せるようになります。
職人さん同士の横の繋がりがない場合、元請けがどうしても連絡の仲介になってしまいます。そこでもコミュニケーションのロスが生まれ、時間が取られます。クラフタを使えば職人同士の繋がりが自然と生まれ、自分たちでクラフタを通して解決できることが増えます。
結果として、元請け/社外協力会社(番頭さん)/職人の3者間のスムーズな共有によって、コミュニケーションの円滑化が測れるようになりました。

現場の職人さんは、クラフタを導入することに最初懸念など示されていましたか?
私がクラフタアプリの使用を「決めました」というと、皆さん素直にやってくれました。というより、職人さんもやっと導入か…みたいな感じでした。
今までLINEを情報共有として業務使用していたのですが、「仕事とプライベートを分けたい」という悩みを職人さんから聞いておりました。また、ガラケーからスマホシフトも加速していたので、絶好のタイミングで導入ができました。
また、職人さんからしてもさらに利点があり、現場に印刷した図面などを持っていく必要がありません。クラフタアプリで最新図面がリアルタイムでみれるので、スマホひとつで現場に行けるのが嬉しいというお声も聞いてます。
今泉さんが思う、元請けと職人さんがうまく使っていけるコツはなんだと思いますか?
はっきり言えることは、アプリダウンロード後に決して「放置」しないことです。初めてアプリを使用する職人さんは、どんなにシンプルなアプリでも定着までに時間がかかります。なので、多少定着まで時間がかかろうと、使用方法がわからない職人さんがいれば現場で一緒にやってあげるなどの対応が成功のカギだと思います。
機能面に関しても、初めから写真のアップロードなどを求めると混乱する方もいます。そんな方には「クラフタ見るだけでもいいですよ」とお伝えして、とにかくアプリを開く習慣をつけてもらいました。慣れてくると、自分たちで現場ごとに写真をアップロードしたりと、勝手に使ってくれるようになりました。
今後クラフタを使い続けることで、生産性や効率性など向上しそうでしょうか?
一番は「時間」です。
現場の進捗具合が今までリアルタイムで共有できず、わざわざ現場に見に行かないといけませんでした。それが、このクラフタアプリで全ての情報(データ)がみれるので現場へ足を運ぶ回数が大幅に減りました。現場の詳細が知りたければ、職人さんにスマホで撮ってもらってクラフタチャットで送ってもらってます。
また、ちょっとした連絡でも今までは「電話」でやりとりしていましたが、お互い忙しいため入れ違いが生じ、無駄な時間がかかってました。クラフタは案件ごとによる現場の可視化、そしてチャットによるグループコミュニケーションができるため、ほとんど電話することがなくなりました。
約40%の電話削減につながりましたね。
職人さんも、案件詳細が常に最新のものを確認できるので、無駄な連絡がなくなります。図面がみたい時なども、スムーズに確認できますからね。
最後に、クラフタをどんな人に使って欲しいてすか?
現場に行く回数を減らしたい企業様、そしてさまざまなツールで案件共有をしている企業様にぜひ使って欲しいです。驚くほど時短になりますし、職人さんごとに元請け案件をボタンひとつで同じ情報を数秒で共有できるので、使わない選択肢がほんとにないです。
実は、過去に大手さんの施工管理アプリを使用しておりましたが、断念した経緯があります。メリットは機能が豊富なこと。デメリットは機能が豊富すぎること。
クラフタは「機能のシンプルさ」そして「完全無料」がとても当社に刺さりました。
これから施工管理アプリを導入検討している企業様は、本当にそこまでの機能が必要なのか考えてから使用をお勧めします。
完全無料でここまでできればもう手放すことはないと思います。

引き続きクラフタのサービス向上に努めていきます。
貴重なお話をありがとうございました!
インタビュー動画もあわせてご確認ください!